自動売買ボットをVPSで24時間動かす方法【実運用中の構成を公開】


※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれています。

自動売買ボットは24時間動かしてこそ真価を発揮します。自宅PCの点けっぱなしでは、停電・再起動・回線切断のたびにボットが止まってしまいます。この記事では、実際にVPSでBTCボットを運用している筆者の構成を紹介します。

なぜVPSが必要なのか

  • 安定稼働: データセンターで運用されるため、停電や回線切断の心配がほぼない
  • 電気代より安い: 自宅PCを24時間点けっぱなしにする電気代より、月数百円〜千円台のVPSのほうが安いことが多い
  • どこからでも管理できる: 外出先からスマホでログを確認したり、ボットを再起動したりできる

VPSの選び方

ボット運用に必要なスペックは意外と低く、メモリ1GB・CPU1コア程度のプランで十分です。選ぶポイントは次の3つです。

  1. 月額料金: 最安プランで月500〜700円程度が目安
  2. 国内リージョン: 取引所サーバーとの通信の安定性を考えると、まずは国内で問題ありません
  3. Linuxが使えること: Ubuntu等を選べるVPSにしましょう(Windowsプランは割高です)
PR

筆者のボットも国内VPSの ConoHa VPS 上で24時間稼働しています。最安プランは月数百円から、申し込んだその日にUbuntuサーバーが立ち上がるので、ボット運用の環境としては定番です。

サービス開発やテスト環境に便利な【ConoHa】

初期設定の流れ

1. サーバーの基本設定

# パッケージを最新化
sudo apt update && sudo apt upgrade -y

# Pythonと必要ツールをインストール
sudo apt install -y python3 python3-pip git

セキュリティのため、SSHは公開鍵認証にして、パスワードログインは無効化しておくのがおすすめです。

2. ボットを常駐させる

ボットを「ログアウトしても動き続ける」状態にするには、systemdでサービス化するのが確実です。

# /etc/systemd/system/trading-bot.service
[Unit]
Description=Trading Bot
After=network-online.target

[Service]
WorkingDirectory=/home/ubuntu/bot
ExecStart=/usr/bin/python3 live_bot.py
Restart=always
RestartSec=30

[Install]
WantedBy=multi-user.target

Restart=always を付けておけば、ボットが異常終了しても自動で再起動してくれます。

sudo systemctl enable --now trading-bot

3. 監視の仕組みを作る

24時間運用で一番怖いのは「止まっていることに気づかない」ことです。筆者は次の2段構えにしています。

  • systemdの自動再起動: プロセスが落ちたら即復帰
  • 定期ヘルスチェック: ログの更新が止まっていないか、残高が異常に減っていないかを定期的に確認し、異常があれば通知する

まとめ

  • ボットの24時間運用にはVPSがほぼ必須
  • スペックは最安プランで十分。月500円台から始められる
  • systemdでサービス化+自動再起動の設定までやって初めて「放置できる」状態になる

次回は、実際の運用成績とボット改善の記録を公開していく予定です。